kindle本発売中!

有機JASマークとは何か?オーガニックの基準と、役立つ豆知識!

 

有機というのは、簡単に
言うとオーガニックの事です。

  • 化学肥料
  • 化学合成農薬

といった物に頼らずに、
有機肥料など土壌の持つ力を
利用して、栽培されています。

つまり、有機JASマークの食品は、
オーガニックだという保証がある訳です。

絶対に、安全とまでは言えません。

ただ、少なくとも一般の食品
よりは、安全だという事です。

有機JASマークの基準

有機JASマークには、
厳しい基準があるんですよね。

有機農産物の規格は5つあります。

有機農産物の規格
  1. 堆肥などで土づくりをしている。
  2. 土壌を用いた農業生産を基本とする
  3. 環境への負荷を可能な限り低減
  4. 2年以上、禁止された
    化学肥料、農薬を使っていない
  5. 遺伝子組み換え技術を
    使用していない。

ちなみに、国産・輸入の
両方が対象になります。
製造工場は非有機の物が、混入しない
様に管理しなければなりません。

また、年に1度の
厳しい検査もあります。

こういった基準をクリアしないと、
農林水産省に認められない訳です。

有機JASマークは「指標」

食品を買う時は、有機JASマークが
付いている物がオススメです。
そちらの方が、健康に良いんですよね。

ただし、勘違いしないで
いただきたいのは

  • マークが無い=悪い食品では無い

という事です。

有機JASマークが
無い食品でも良い物はあります。
例えば、農家があえて
取得していない場合です。

あえて取得していない例
  • 制度上「有機」とは言えない、
    自然農法で栽培している場合
  • 農薬を極力減らして
    栽培している農家 など

なので、JASマークはあくまで
指標」として捉えて欲しいです。