そもそも、めんつゆとは
一体どういった物なのでしょうか?
Wikipediaを見ると、
次の様に記載されています。
めんつゆ(麺汁)とは出汁と醤油とみりん(または日本酒)、砂糖をベースに作られた調味料である。
そば、うどん、冷や麦、そうめんなどの麺料理に使用する物であるが、煮込み料理や天ぷらのつゆとして利用されることもある。
つまり、めんつゆは醤油を
ベースにだしを加え
- 酒
- 砂糖
- 醤油
- みりん
などを混ぜて作られる
調味料だという事です。
なので、様々な料理に合うんですよね。
その為「だし入りの醤油」として
重宝され、必須の調味料となっています。
使用頻度が比較的多いので、なるべく
健康に良い物を使いたいですよね。
なので、今回は「本当に安全なめんつゆ」
を紹介していきたいと思います。
目次
市販のめんつゆの正体
先程、お伝えした通り、
めんつゆの原材料は
- 酒
- 砂糖
- 醤油
- みりん
などの調味料です。
逆に言えば、これ以外は
ほとんど必要無いんですよね。
ここで、あなたの家のめんつゆの
「成分表」を見てみてください。
なんだか、よく分からない成分が、
たくさん含まれていませんか?
- 発酵調味料
- ぶどう糖果糖液糖
- 調味料(アミノ酸等)
などですね。
これらは、私たちの体を
害する化学調味料です。
裏返せば、化学調味料を大量に
入れなければ、商品として
成り立たないという事です。
つまり、原材料の
- 酒
- 醤油
- みりん
の質が非常に低いという事です。
コスト重視で作られているので、
これだけでは不味いんですよね。
だから、添加物で味を調える
必要がある訳です。
つまり、市販のめんつゆは
非常に体に悪い事が分かります。
原材料の質そのものが低い上に、
科学調味料が含まれているからです。
スーパーで売られているのは
「めんつゆ風調味料」なんですよね。
当然、味もあまり良くありません。
めんつゆに含まれる化学調味料
せっかくなので、簡単に
紹介したいと思います。
①ぶどう糖果糖液糖
別名を「異性化果糖」と言います。
主原料に「遺伝子組み換えとうもろこし」
が使用されている事がほとんどです。
砂糖より安価に「旨みと甘み」を
出す目的で使用されています。
問題は、それだけではありません。
この「ぶどう糖果糖液糖」は、急激に
血糖値を上昇させる効果があります。
白砂糖よりも、吸収速度が早い為です。
(白砂糖も体に悪いです)
そのため、小学生でも糖尿病に
なってしまう危険性があるんですよね。
実際、海外では規制が掛けられています。
めんつゆの他にも
- お菓子
- 菓子パン
- 清涼飲料水
などに含まれているので、
なるべく避けた方が良いです。
②調味料(アミノ酸等)
ご存じの通り、様々な食品や
調味料に含まれている添加物です。
説明すると非常に長くなるので、
今回は簡単に紹介します。
「アミノ酸等」とあるように、
入っているのは1種類ではありません。
使われている添加物を表記することなく、
「アミノ酸等」で済ませられるのです。
この表示に使う事を許可された添加物は、
なんと「50種類」以上もあるんですよね。
何が入れられているか、
全く分からない訳です。
さらに、残念ながら「アミノ酸」
自体も、体に悪いです。
正体は「グルタミン酸ナトリウム」です。
- がん
- 心臓病
- アルツハイマー
などの病気の原因になるんですよね。
健康に良さそうに見えるのは……
あくまで、外見だけという事です。
海外では「No MSG」
を掲げる店もあるんですよね。
③発酵調味料
普通に考えれば、発酵させた調味料です。
ただ、実際には調味料ではなく
「保存料」の事です。
質の低い醤油等では危ないので、
入れられているんですよね。
こちらも、何が入っている
のかは、全く分かりません。
法律的に表記義務が存在しないからです。
保存料には
- 発がん性
- 肝臓肥大
- 染色体異常
といった健康リスクが存在します。
「発酵」と聞くと、何か良さげですが、
全然そんな事は無いんですよね。
安全で美味しいめんつゆの選び方
①成分表を見る
成分表の原材料を見てください。
そして「知らない成分が入っている物」
を、選ばない様にしてみてください。
知らない成分というのは、例えば
- 酸味料
- 酵母エキス
- ○○エキス
といった様な物の事です。
聞いただけでは、正体が分かりません。
- 何が入っているのか?
- どうやって作られているのか?
などが、全く分かりませんよね。
逆に
- 鰹節
- こんぶ
- しょうゆ
など、こういった物は
すぐに分かりますよね。
原材料は「正体不明=危険」
という認識で、基本的に
問題ありません。
シンプルな原材料で作られている
めんつゆを選んでください。
②なるべく有機の物を選ぶ
簡単に言うと、オーガニックですね。
健康面を考えると、オーガニックの物を
使う方が良いと思います。
といっても、ちゃんとしためんつゆは
オーガニックの物が多いです。
なので、あまり気にしなくても
良いかもしれません。
③値段が安すぎない物を選ぶ
100円のめんつゆなどは論外です。
原材料を見ればすぐに分かりますが、
非常に質が低いです。
健康よりも、お金を取るのであれば、
購入しても良いと思います。
おすすめのめんつゆ
ここまでの話を纏めると
- 成分表を見る
- なるべく有機の物を選ぶ
- 値段が安すぎない物を選ぶ
の3つのポイントがありましたよね。
これらを踏まえた上で、おすすめの
めんつゆを1つ紹介します。
迷ったら、とりあえず
これを買えば大丈夫です。
- 有機醤油
- 有機砂糖
- 有機米醗酵調味料
- 有機米酢
- 鰹節(鹿児島産)
- 昆布(北海道産)
- 食塩(シママース)
の7つの成分が含まれています。
値段もあまり高くはないので、
手は出しやすいのではないでしょうか。
安いめんつゆと比べると値段は高い
ですが、買う価値は、十分にあります。
ぜひ、一度購入してみて下さい。
家庭でも簡単に作れるめんつゆ
実は、めんつゆは
自分で作る事も出来ます。
というより、昔の人は
自分で作っていたんですよね。
意外と簡単に
作れると思います。
簡単!無添加めんつゆの作り方!
材料
- 水(1カップ)
- 醤油(1カップ)
- みりん(1カップ)
- 鰹節(ひとつかみ)
醤油、みりんはちゃんとした
製法で作られた物を、使ってください。
そうでないと、自分で作る
意味が無くなってしまいます。
手順
- 鍋に材料を全て入れて
火に掛け、沸騰させる。 - 沸騰したら弱火で3分加熱。
- 3分後、火を止めて鍋にふたをする。
そのまま冷めるのを待つ
(30分~1時間ぐらい) - 冷めたら鰹節を濾して保存容器へ
(ふたが閉められる物)
冷蔵庫で1ヶ月程、保存可能です。
味は濃い目なので、使う時に、
水を加えるのが良いと思います。