そもそも、酸化した油とは何か?
酸化した油とは、酸素と油が
触れ合い、結合した物の事です。
これを摂る事で
- がん
- 臓器への負担
- 胸やけや胃もたれ
などのデメリットがあります。
これは、どんなに体に良い
油でも起こってしまう事です。
酸化したら、それまでなんですよね。
元には戻りません。
目次
酸化した油の3つの見分け方
①透明な容器に入っている
透明な容器に入っている
物は、例外なく全てNGです。
これは、何故なのか?
「油は光に弱い」からです。
もっと正確に言うと
- 熱
- 光
- 空気
に非常に弱いんですよね。
なので、長時間光のある場所に、
放置すると、すぐに酸化します。
「透明な容器=劣悪な油」です。
②独特な色や臭いがある
- 錆びた様な茶色
- 枯草の様な変な臭い
- 泡がなかなか消えない
といった特徴があります。
程度には、当然差がありますが、
酸化している事には変わりありません。
味も臭いも良くない上に、
体に悪影響まで出るんですよね。
家で使用する前に、異常がないか
どうか、確かめるのがオススメです。
③謎の粘り気がある
通常、油はサラサラしています。
しかし、酸化すると、
粘り気が発生するんですよね。
酸化すればするほど、
粘り気が強くなります。
こちらも、使用前に
確かめるのがオススメです。
スーパーの油は劣悪な油
ここまで
- 透明な容器に入っている
- 独特な色や臭いがある
- 謎の粘り気がある
と、酸化した油の見分け方を
お伝えしてきました。
しかし実は、この特徴は
スーパーのほとんどの油に
当てはまってしまうんですよね。
スーパーの油というのは、
基本的にコスト重視だからです。
しかも、デメリットは、
酸化だけでは無いんですよね。
①有害物質が溶け出している
透明な油の容器は、
プラスチックです。
その結果、何が起こるのか?
プラスチックの化学物質が、
油に溶けだしてしまうんですね。
- がん
- 生殖機能の低下
- 体内のホルモンの妨害
など、大きな悪影響を与える、
危険な有害物質なのです。
②作り方が悪い
スーパーの植物油は「溶剤摘出法」
という製法で作られています。
石油系のヘキサンという化学物質を
使って、搾り取る方法の事です。
従来の低温で搾る手法とは、
質に雲泥の差があります。
- 頭痛
- 腹痛
- 吐き気 など
ヘキサンが残ってしまう可能性も
十分考えられるので、危険です。
③トランス脂肪酸が含まれている
トランス脂肪酸は、
摂ってはいけない油です。
油を製造する際、加熱・保温する為、
トランス脂肪酸が大量に発生しています。
- 肥満
- 脳卒中
- アレルギー
といった害があるんですよね。
トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクが高まることが示されています。
実際、農林水産省も警告しています。
④原材料が危ない
植物性の油だと「農薬」ですね。
遺伝子組み換えの物が、
使われている可能性もあります。
動物性の油だと、元々の動物が
薬漬けだったり、遺伝子組み換えの
肥料が使われている可能性が高いです。
間違いなく、健康に悪いんですよね。
こちらの記事を読む事でも、
実感出来ると思います。
安全な油の購入方法
油は基本的に、スーパーでは
購入しない様にしてください。
本当に健康の事を考える
なら、ネットで買うべきです。
スーパーに良い油が、
絶対に無いとまでは言いません。
しかし、探すのが非常に大変です。
それに、結局はネットの方が、
質の高い物が多くあります。
スーパーでわざわざ苦労する
必要は、基本的にありません。
オススメなのは
- オーガニックの物
- 化学処理がされていない
- 低温圧搾で作られている
- 遮光性の容器に入っている
といった特徴を、
全て満たしている油です。
全てといっても、上記の条件を
2つ満たしていれば、大抵は
残りの2つも、満たしていると思います。
もっと詳しく知りたい方は、
こちらの記事をお読みください。