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牛乳は体に良くない?骨が弱くなる市販の牛乳を避け、健康に良い牛乳を選ぶ方法とは

 

現代の学校の給食には、
牛乳が付いてくる事がほとんどです。

牛乳を残すと、担任の先生から
「残してはいけません」と
怒られた経験があるかもしれません。

なぜなら、世間の認識では
牛乳=体に良い物」だからです。

よく言われる事
  • 背が伸びる
  • 美容に良い
  • 骨が丈夫になる
  • 骨粗鬆症の予防になる

このように、教えられた
のではないでしょうか?
しかし、これは間違いなんですよね。

牛乳を日常的に飲み続けてしまうと

牛乳を飲み続けると起こる事
  • 貧血
  • 心臓発作
  • 胃痙攣や下痢
  • 骨粗鬆症の発症
  • アレルギーの発症
    (アトピーやリウマチ)

などの健康被害が、
発生してしまうんですよね。

骨をボロボロにする牛乳

牛乳を飲み続けると、
骨粗鬆症になります。
「牛乳を飲まないと骨が脆くなる!」
というのは、嘘なんですよね。

牛乳を飲むから、
骨が脆くなるのです。

では、なぜ骨が弱くなるのか?

それは、牛乳が
酸性」の飲み物だからです。

私たちの体は、基本的に
「弱酸性」に保たれています。
なので、体が酸性に傾いた場合、
酸性を中和しようとするんですよね。

その際、使われるのが
骨のカルシウム」です。
なので、牛乳を飲めば飲むほど、
骨がスカスカになってしまいます。

ユウキ

もっと

  • 酸性
  • 弱酸性

について知りたい場合は、
こちらの記事をどうぞ

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

 

世界で最も牛乳の消費量が
多いのは、北欧の人達です。
それなのに、骨折率は日本人の
4~5倍もあるんですよね。

もちろん、生活環境は違うでしょう。

ですが、骨粗鬆症になる人に、
牛乳愛好家が多い事は、
数多く報告されています。

牛乳を飲めば飲むほど、
カルシウムが不足するんですよね。

牛乳からカルシウムは摂取できない

骨のカルシウムが使われても、
牛乳で補給されるカルシウムで
相殺できるのではないか?

この様に考える方が
いるかもしれません。

残念ながら、それは不可能です。

牛乳の主成分は「乳糖」と言います。
この乳糖ですが、実は人間の体では
消化吸収が出来ないんですよね。

つまり、カルシウムが含まれていても、
体内では活用出来ないという事です。

牛乳に含まれるカリウムについて

問題は、もう一つあります。

カルシウムが骨に定着するためには、
ナトリウムが必要不可欠です。
ナトリウムが無いと、カルシウムは
骨を強く出来ないんですよね。

しかし、ナトリウムは
カリウムと相性が悪いです。

牛乳には、カリウムが
多く含まれています。

その結果、何が起こるかというと

牛乳のカリウムが、体内の
ナトリウムを排除する

骨に定着出来なかった
カルシウムが抜けていく

他の食べ物から摂取された
カルシウムも抜ける

骨が弱く、脆くなる

このような悪循環が
発生することになります。
私たちが牛乳からカルシウムを
摂る事は出来ないのです。

お腹がゴロゴロする真の原因

牛乳を飲むと、お腹が
緩くなる人は多いです。
実は、これは上記の「乳糖」が
大きく関係しているんですよね。

ご存じの通り、人間の赤ちゃんは
お乳(母乳)を消化吸収出来ます。

なぜなら、赤ちゃんは乳糖を分解する

赤ちゃんだけが持つ酵素
  • ラクターゼ

という消化酵素を
持っているからです。

これにより乳糖を

ラクターゼを分解
  • グルコース
  • ガラクトース

に分解し、栄養として
活用する事が出来ます。
重要なのが、ラクターゼが分泌される
のは「離乳期まで」だという事です。

それ以降は、ほとんど分泌されません。

赤ちゃんを、強制的に離乳に導く為です。

つまり、離乳期以降は母乳が

母乳は必要無くなる
  • 体に必要な物→体に不要な物

という風に移行する訳ですよね。
どれだけ飲んでも、栄養として
吸収出来なくなったのですから。

つまり、体にとって「異物」だと
見なされる様になった訳です。

だから、下痢として排出されるのです。
お腹が弱いのではなく、体の正常な
反応が起こっているだけなんですよね。

例外として

大人になっても、ラクラーゼが
ある程度分泌される人達がいます。
それは穀物が栽培されない地で、
やむをえず肉食をしていた人達です。

昔から肉を食べ、牛や羊の乳を飲む事で
ラクラーゼがある程度分泌されるのです。

肉は食べ過ぎると腸内で腐敗して、
停滞してしまうんですよね。

そのため腸が短くなり、下剤として
牛や羊の乳を必要としているのです。

人間の体は優秀なので世代を超えて
進化し、環境に適応しています。

日本人でも、分泌されない訳では
ありませんが、個人差は大きいです。

それに、離乳後に牛乳を飲む様に
なったのは「明治時代以降」です。
かなり最近なんですよね。

基本的には「不要な物」
だと考えてください。

牛乳は「牛の」乳である

当たり前の事ですが、気にしていない
人は、意外と多いと思います。
牛乳とは本来、子牛を何十倍にも
成長させるための物です。

牛は「40kg」から、たった2年で
450kg」まで成長します。
およそ「10倍」ですよね。

人間の母乳の20倍ぐらい
カゼイン」が含まれているからです。

そのカゼインの力によって、
子牛は成長する訳です。

成長した私達が摂る
必要は全くありません。
そんな物を大量摂取したら、
確実に、体に悪影響が出るでしょう。

江戸時代では貴重だったのもありますが、
徳川家康は「薬」として飲んでいました。
日常的には、牛乳を
飲んでいなかったんですよね。

牛乳は飲みすぎると、がんの
原因になる事も判明しています。
あくまで「嗜好品」なのです。

どうしても牛乳を飲みたい場合

牛乳
  • 料理で使いたい
  • 牛乳の味が好き
  • コーヒーや紅茶に入れたい

という方も、いらっしゃると思います。

その場合は
ノンホモ・パスチャライズド」の
牛乳を使用すると、良いと思います。

ノンホモ・パスチャライズドとは
  • ノンホモ→均質化されていない
  • パスチャライズド→低温殺菌

という意味です。

乳糖不耐症の人が飲んでも、
お腹を壊しにくいんですよね。
自家製のバターを作る事もできます。

興味のある方は、
ぜひ購入してみてください。

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